劇団Bee-VOICE 稽古場日誌

2015年06月

今回照明をやらせていただきました、前山です。

まず、来てくださったお客様に感謝の気持ちを。
本当に、ありがとうございました!!!

今回の来場者数は規定人数を大幅に超えたと聞いて物凄く驚きました。

こんなに沢山の人に私たちの舞台を観てもらえたということが何より嬉しいです。劇団Bee-VOICEにとって、またとない、最高の機会だったんじゃないかと私は思っています。
改めて、来てくださったお客様に心からの感謝を申し上げます。



さて、ここからは毎度公演終わりブログ恒例になりました(?)裏話ですが、


今回の照明は、正直言うと最初は少し不安でした。

なぜなら、最初は天井の照明がほとんど付いていない(電池切れ?)状態で稽古が始まったからです。
前回の新入生歓迎公演では、天井の照明がほとんど付かず、舞台の手前にフットという照明器具を付けて補っていました。


…しかし、驚いたことに、公演約1ヶ月には天井の付いていなかった部分が復活していました。
なんということでしょう(←大改造劇的ビフォーアフター風)


これにより、照明は大幅の調整とプランの立て直しが必要となったのです。
私にとっては嬉しいような嬉しくないような気持ちした。
勿論天井の照明が復活したのは嬉しかったのですが、そのせいで役者さんの大事な稽古時間を潰してしまうこともあったり、さらにはプランの立て直しがちょこちょこ重なったりと、色んな意味で大変でした。


実を言うと、今回照明の調整は本番直前までかかりました。
本当に劇団員の協力がなかったら、ここまで良い照明の舞台を仕上げられなかったと思います。
本当にありがとう。。。



さて、次は私たち3年のトリを飾る紫雲祭公演です。


私の中では今でも去年の紫雲祭公演の風景が脳裏に浮かびます。


去年のようなレベルの高い公演を私たちが超えられるかどうかはわかりません。


しかし、自分たちにとって、悔いの残らないような、やってよかったと思えるような公演になれるような、そんな卒部公演にしたいと思っています。


迷惑は、今後もかけます。たぶんかけます。いや、絶対かけます。


でも、それでいいんだ。
色々言われまくって泣いて泣いて、病みまくって、それで勝手に立ち直って、また良いものへと築き上げていけば良い。
たとえ、自分が無力だったとしても。


紫雲祭公演が終わる頃には、演技面の成長よりも、精神的な意味で成長できてたら良いなぁと思います。


では、またお会いしましょう。

皆さまお疲れ様です。新人公演ではクリコちゃんをやらせて頂きました金森です。
何とか無事終わりましたね…!長いようで短い期間でした。まだあんまり終わったという実感がありません(°▽°)

さて、今回演じさせて頂いたクリコちゃんですが、本番1週間前のゲネの段階では台詞は食うわ噛むわ出ハケ間違えるわとあまりにも酷い醜態を晒してしまい、正直役者を降りた方がいいんじゃないかと本気で考えておりました。(叱咤激励して下さった方々本当にありがとうございます。)最終的になんとか無事大きなミスも無く終えることが出来て本当に良かったです。

ですが!!!

クリコちゃんはもっと感情を外に出せる子だと思うので、その部分を表現出来ずに悔しい思いをしております。
もっと思いっきりやらせてあげたかったです。そこだけが心残りなので、それを次に生かせればと思っている次第です……!!

それでは来てくださった皆さま本当にありがとうございました!!!また次の公演で会いましょう!金森でした( ´ ▽ ` )ノ

どうも、サカモトでした。池田です。



いやー、終わってしまいましたね。終わってしまえばあっと言う間だったような気がします。
楽しかったなぁ。大変だったなぁ。考えたなぁ。楽しかったなぁ。寂しいなぁ。楽しかったなぁ。
つまり楽しかったです。はい。楽しかった。


お客様にもたくさん、本当にたくさん、席が、パンフレットが足りなくなる程お越しいただいて。
本当に嬉しい限りです。
ありがとうございました。


私が一年生だった頃、同じ劇をやりましたが、同じ劇にはなりませんでしたね。とても新鮮で楽しかったです。
演出が変わるだけでこんなにも変わるものなのですね……。当たり前のことなのかもしれませんが、体感すると物凄い衝撃を受けました。新鮮で、刺激的で、本当に楽しい時間だった。


今回の公演では、過去の自分では思い点かなかったようなアイディアを舞台に持って行くことが出来ましたし、考えもしなかったところまでキャラクターを作り込むことも出来ました。
自分の成長を感じる事が出来ました。

それと同時に、成長した点以上のたくさんの課題も見つける事が出来ました。
課題が見つかって嬉しい、こんなに課題があったのに今まで気付けなくて、直せていなくて悔しい、次こそ課題を直し、乗り越え、長所にまで高めてやろうという奮起、興奮、高揚感。
色々な気持ちが胸に渦巻いておりますが、それは次の公演で昇華させようと思います。



それでは最後に。
ご来場いただいたお客様、劇団Bee-VOICEの皆、舞台に関わってくださった皆様に最大級の感謝を!
ありがとうございました!!

共演者&スタッフ&お手伝いしてくださった方々、お疲れ様でした
そしてなにより、ご来場くださった全ての皆様、心よりありがとうございましたっ

数ある猛省の中、やはり1番の心残りは手の震えが止まらなかった1場でしょうか。なんとまぁ難儀なことに自分が思っていた以上に緊張していたようです

良かった点は、2場以降はまぁ稽古通り動けたところでしょうか。稽古で築き上げたものを披露するのが本番ですからね。いくら良いものを築き上げても緊張で吹っ飛んで稽古でやったことの1/10もできないとか泣きたくなりますからね。1場の緊張感をわりと早めに修正できた、と思います。思いたい

そうそう、各方面よりダンスのお褒めの言葉を賜っております。本職ダンサーでもなければ振付師でもないのですが、今回ダンス演出させていただいた身として嬉しい限りです。機会がありましたらまたやりたいですね

総括と致しましては
もっとやれたかもしれない、否やれたはずだ。でもなにより夢を叶えるために走り続けた数週間が本当にかけがえのない物で、本当に楽しかったので、大成功!!
といったところですね

次回公演は10月の紫雲祭を予定と言いましたが、それとは別に予定している有志公演に出演予定です。詳しい情報が入り次第またお伝えしたいと思いますが、公演日は8/9、場所は鶴見になると思われます。カミングスーン

以上、プリンはあまり好きじゃないひょーどーでした。謝謝

こんにちは、勝浦です。
このブログを見ていただいているみなさま。
そして、何より公演を見に来ていただいたお客様、本当にありがとうございます。

本日私はカシオ君を演じました。
カシオ君は私にもう一つの可能性を与えてくれた子です。
私の演技はクセがありそれは自分ではなかなか抑えられないクセでした。
自分が今まで演じてきた役はアクが強いキャラクターでした。そのキャラクターたちにはこのクセが役に立つこともあったのですが、今回、カシオ君を演じるにはそれが弊害にしかなりませんでした。
カシオ君は14歳の、普通の男の子です。
浮気する旦那でもなければ、カップルをブレイクする役でもなければ、悪の組織のトップでもありません。
普通の男の子です。

よって、私の今回の目標は、自分のクセを押さえ込み、コントロールすることでした。

これが大変でした。
何せ無意識下の行動です。演出からはひたすら私のクセを指摘してもらい、それを矯正していく、そんな稽古練習でした。
演出にはお世話になりました。
これは演出に感謝しなければなりません。

この稽古が報われたのは、本番後の私の演技をよく見るお客様からの言葉でした。
「今回、勝浦のクセがでてなくて、いい演技ができていた」と。

努力が報われた瞬間でした。
カシオ君、ありがとう。
君を演じるのはとても大変だったけど、君から得られたものはたくさんありました。

演出さん、稽古の指摘をいろいろしてくれてありがとう。

そして今回見に来ていただいたお客様。重ね重ね申し上げます、ありがとうございました。

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