劇団Bee-VOICE 稽古場日誌

2015年08月

こんにちは!配られた台本は本にしないでそのまま使う派の古屋です!

猛暑も一段落して、過ごしやすい陽気になりました。鶴見大学に吹く風に秋の気配を感じる今日この頃でございます。


本日、台本が各自の手元に届きました!(*^_^*)
それを踏まえて稽古は筋トレと台本の回し読みとエチュードと、盛り沢山で密度の高い稽古をしました。

台本を一通り読んでから、1シーンのみ様々な役をシャッフルして半立ちしました。そこには、一回読んだだけにも関わらず個性が光る動きをする団員の姿が!
すごいぞー!かっこいいぞー!( ☆∀☆)

台本は戦友であるとともに動きを制限する枷でもあります。スタッフにとっても役者にとってもそれは変わらず。だから初めに手にした時の興奮や半立ちの時の工夫は忘れないようにしたいですね。

これから私の手元にある台本には、私の血の滲むような汗と涙と鼻水(笑)が付着する予定です。綺麗でまっさらな台本が汚れる分だけ、私の中に経験値が入っていくのです。
今後のレベルアップを目指して、もう一度台本に目を通そうと思います!


紙の白さに目を細めて、それではっ!


どうもです!久々の稽古の久々のブログ更新を任されました藤森です!


さてさて、我々 劇団Bee-VOICEは紫雲祭公演に向けて既に動いちゃってるみたいです。
o(`ω´ )o
前回の台本が決定し、実質的に二回目となる本日の稽古は
紫雲祭(文化祭)公演で使用するホールの採寸から始まり、声出しや筋トレ等、基礎的なトレーニングを行いました。

まだ台本が決まったばかりで未確定事項が多いからこそ行われた基礎トレですが、やはり普段から筋肉を使っていないと こういう時にツケが回ってくるものですね…
日々の鍛錬の重要さを痛感します。

特に体幹トレーニングは何度やってもツラいです。「肘のみを使って体を支え、まっすぐに伸ばすだけ」と言えば簡単に聞こえますが、(え、聞こえない?)シンプルに体が痛めつけられる引き締まる感覚があります。明日は確実に筋肉痛です。
(´へωへ`*)

毎日が筋肉痛だった入部当初を思い出しますね。(まだ半年も在籍してないけど)


そういえば、本日の稽古では即興劇(エチュード)も行いました。

Bee-VOICEでよく行うエチュードは、あらかじめ指定された場所と雰囲気だけを頼りに 舞台に立った役者たちが即興で物語を作っていくのですが、これもなかなか大変です…

基礎トレが肉体的にツラいのであれば、エチュードは精神にきます。

周りの状況をしっかり観察しながら、脳ミソをフル回転させ、自分なりの正解を見つけ かつそれを悟られないような演技が出来なければ、観る人はもちろん 自分も満足出来ない結果となってしまいます。

ですがエチュードはとても難しい分、とても楽しいです。

シリアスな雰囲気の時はもちろん真面目に…
奇想天外な設定ならば不真面目な自分を全力で、テンションMAXで…!
という振り幅も、しっかり出来た時の達成感はひとしおです。

今日のブログのタイトルは某キツネとイノシシが色々解決する漫画 かいけつゾ◯リのサブタイトル(?)から引っ張ってきたわけですが、《まじめにふまじめ》って良い言葉ですよね
(´・∀・`)

たとえ不真面目でも、それが真面目ならば…って、なんとなく哲学的な気さえしてきます。

そんなゾ◯リの映画が今度公開するみたいですよ!
みなさん是非劇場に足をお運び下さい!!


とまぁ、何故か宣伝で締めることになってしまいましたが、藤森がお送りしました〜

打ち水イベントにお越し下さり、『まつりのあとに。』を観て下さったお客様、誠にありがとうございました。

今回は様々な例外があり、多くの初体験をした公演でした。
大変でした。
かなり充実していました。
とても楽しかったです。
その楽しさが、お客様にも伝わってくだされぃ!と祈るばかりです。

さて、僕は今回、脚本と演出、プラスして音響を担当させていただきました。
いや、殺す気か。
脚本書いてる時にひぃひぃ言ってたのに。
ちなみに今回の脚本ですが、一週間で第一稿が完成しました。史上初のスピードでした。
その代わり、何度も何度も改稿を重ね、推敲をし、ようやっと完成したのが舞台となりました。
最高です。
演出もやりました。
三度目です。ほへー。手探りです。
役者のやりたいこと、演出のやってほしいこと。両者を秤にかけて最終的によりよいものにする。果たしてそれが正しいのか悪いのかもわからないまま、ええ、今回は最後まで突き通しました。

前回は違うやり方でした。最初は全然違うやり方でした。次もたぶん……変えると思います。
最良最善がひとつだとは限りませんからね。
最良がたくさんあればそれに越したことはないでしょう。
最良がたくさん。矛盾ですね。最高です。
音響もやりました。
音楽って不思議ですよね。うん、不思議。多くは語りません。うんうん音楽って不思議ーアチキもそう思うーっとこれを見ている方が共感してくださったならそれでいいのです。これが音響を担当した人間のいうことか。

さてさて、役者の六人、照明全体補佐の古屋、お疲れ様でした。
役者しながら草案だったエピローグを纏め上げてくれた兵藤には気持ちプラス感謝。
各学年がそれぞれ他学年と舞台に立ちたいという強い熱意から今回の脚本が書き上げられたことは実はあまり知られていない。
そんな舞台に我ら3年生が一人もいないとは……!!
役者も照明も楽しかったらいいなー。楽しかったらいいな-。
僕は何度も言うけど楽しかった。

次も楽しみます。

次は紫雲祭公演です。
まつりです。
紫雲祭への活動は三日後から始まります。
殺す気か。
スパンを空けなさいよスパンを。
夏季公演も新人公演の次の日から頑張ったからねおじさん。
いえいえそうでなく、紫雲祭の始まりです。
また楽しめたらいいなーと思っています。
なんの役割になるかはわかりませんが。
是非皆さん足を運んで下さいまし!
面白いモノつくります!
ではではー!

こんにちは!
ドリルは右回り派の古屋です!

夏季有志公演にご来場いただき、まことにありがとうございました!また、協力していただいた豊岡商店街の皆様、鶴見大学地域貢献ボランティアサークルの皆様、軽音楽フォークギター部の皆様、茶道部の皆様も、まことにありがとうございました!

慣れない舞台に慣れない照明にと、慣れないことだらけでしたが、全部全部楽しかったぁぁぁ!!!
特に照明は、音響と同じようで全く違う代物で新鮮でした。今回の舞台は、舞台袖に音響照明ブースがあり、とにかく音響さんと息を合わせやすかったぁぁぁ!!!

ふぅ。………さて。
「まつりのあとに。」は富田脚本富田演出の芝居でした。富田脚本富田演出の舞台に関わるのはこれで2度目です。
なんだろうなぁ、富田脚本はぐるぐる頭を回って、そのまま脳髄に刺さるんですよね。前作の「螺旋家族」でも思ったことですが、脚本読んだあとに頭にドリル刺さって引っ掛かってる状態になるんです。

今作「まつりのあとに。」は、岡島が埜木、日浦、新城、沙羅、健吾を巻き込み、幽明寺の呪いを解くのが大まかな形となります。しかし脚本家曰く、全ての始まりは埜木の優しさとのこと。埜木が全ての人を繋げたとも言っていました。
岡島は近寄りがたい性格で、周りに友達がいなかった。
日浦は自分を偽っていた。
新城は自分を偽っていた日浦に惚れた。
沙羅、健吾は岡島を気持ち悪がっていた。
彼らのひずみを、お祭りのたった一晩で(偶然でも)解消してしまう埜木は、超人的優しさを持っていたのでしょう。

まつりのあとに。は、「分かりやすく作った」脚本らしいです。螺旋家族よりは分かりやすいですが、セリフ一つ一つを深読みしていくと、役の裏側がよく見える脚本だと思います。
こんな脚本なんて、こんな脚本なんて……っ!心のなかでこっそり「富田文学」と名付けてやるぅっ!!
次の「富田文学」が楽しみな古屋でした。

さっ、次回は紫雲祭公演。現役最後の公演となります。団長さん気合い入ってますし劇団Bee-VOICEの蜂たちも羽を鳴らして「早よやりたいわぁ、早よぉ早よぉ早よぉ…」と言ってますし、こりゃもうやらねばなるまいに!

次回の紫雲祭、こうご期待!
螺旋式演劇団の皆様、お疲れ様でした!それでは!
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 真夏の炎天下の中で眩しく映る高校球児の青春模様が繰り広げられる季節になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて8月9日に螺旋式演劇断言の本番の公演が行われました。公演は大きな事故や怪我もなく無事に終えることができました。

 今回の公演を通して感謝したいことがたくさんあります。

 まずは今回の有志公演の台本を作成して、私を誘ってくれた富田先輩。富田先輩のお陰で新たな自分に出会えそして楽しく充実した仲間達との日々を私に与えてくれました。本当にありがとうございました。

 そしてお忙しい中参加して下さった竹俣先輩。本当に本当に楽しかったです。竹俣先輩が舞台に立ち演じてる姿が立ち振舞いが本当に参考になりました。勉強させて頂きましたありがとうございました。

 そして今回舞台を一緒になって作り上げた仲間達。みんながそれぞれ悩み考えながら日々の稽古に臨み、お互いに励まし合いながらやってきました。そんな日々がどれだけ楽しく幸せで嬉しかったか。本当にありがとうございました。

 今回の公演を通して私は色んな人達に支えられているんだと肌で感じることができました。

だから、そんな人達に恩返しをしたいから、私は進み続けます、舞台に立ち続けます。何が恩返しになるかわかりませんが、私にできることは成長した姿を見せること、それが恩返しになると信じて進み成長し続けます。

P.S. 成長し続けると言いましたが、男として成長できてるか自信がありません。だから男として成長できるように

毎朝朝食に牛乳を

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