劇団Bee-VOICE 稽古場日誌

カテゴリ: 2014紫雲祭公演

皆様公演お疲れ様でした。
それぞれにとって悔いのない公演になったでしょうか。何はともあれ、ここまで沢山沢山頑張ってきたと思います。だからこそ、満足のいく結果になっているといいです。
私は今回、二度目の大道具を務めさせていただきました。物事を考えず、ただ作業に没頭することの出来る大道具は趣味にあっており、今思うと思った以上に楽しんでいたなと感じます。途中、計算違いや思ったよりも足らないパネルなどハプニングにより本番ギリギリまでの作業と相成りましたが、遂行出来てホッとしてます。
今回体調を崩したり怪我をしたりで迷惑をかけどおしだったのが心残りです。そして支えて、心配してくださった皆様、大変感謝しています。ありがとうございました。
この公演の練習、作業、とても楽しかったです。重ねて、お疲れ様でした。

タカシです。

なんとか終わりましたね、今度は愛妻家。

今回タカシは音響をさせていただいていました。

音響は時間が来たら「開場します!」の掛け声を掛けると共に、BGMのスイッチをポチッとすることが一番最初の仕事になるのですが……。
始まる10分前くらいからずっと時計を見ていたため、「開場します!」と言ったあとに「ふぅ。。。なんとか最初の役目を終えたぜ……」と油断をしてしまい、なんとスイッチを入れ忘れる!!

そしてそれに動揺してしまい、序盤にミスが多発してしまいました。

具体的には電話の効果音を消すタイミングがズレてしまったり、曲のフェードイン・アウトが汚かったり……。

しかし!終わったあとOGの先輩やお客様のアンケート用紙等から「選曲良かった」などと言っていただけたりして、とても嬉しかったです。
今回選曲に関しては、自分だけではなく先輩たちの力を借りたりして、試行錯誤しましたから……。

最後はエンディングを流しながらこっそり音響の席で泣いていました……ww


今回で役者の方々や1年のなべちゃん(渡邉)は卒部となりますが、残ったメンバーできちんとBee-VOICEを継いでいきたいと思います。
卒部する方々、おめでとうございます。お疲れ様でした。

「いってらっしゃい」


見に来てくださった方々も、本当にありがとうございました!!

お疲れ様です。
1年保育科渡邉由佳です。

本番が終わってしまいました・・・
当日は、本当に一日があっという間でした。
楽しくて、寂しくて、嬉しくて、泣きたくて。
自分に出来ることを精一杯がんばろう!と
気合いを入れて
のぞみました。
色々、個人的な失敗はありましたが・・それらはダメだしの時に。

後説では、ここまで頑張ってきてよかったなぁ
と感じることが出来ました。
本当に、楽しい時間をありがとございました。

正直にいいますと・・私もみんなと一緒に最後まで舞台に関わりたかったです。

しかし、私としては
これが最後、と言っていいような舞台になったと・・言わせてください(笑)

本当に、ありがとございました!

記・渡邉由佳

今年度最後の定期公演である紫雲祭公演。
私にとっては現役最後の公演が終演してしまいました。

こんにちは。
本紫雲祭公演「今度は愛妻家」にて北見さくら役を務めさせていただきました、部長の横山です。


ご来場くださったお客様をはじめ、
お手伝いに来てくださった先輩方、
応援してくれた友達や仲間、
お仕事で来ているのにも関わらず、親身になって音照を仕込んでくださったYAMAHAさん。
本公演にご協力してくださった全ての方々。

そして私がお芝居に携わってきた3年半で関わることができた方々へ、

この場を借りて言わせてください。
本当に、本当に!
ありがとうございました!!


今回の演目である「今度は愛妻家」は、いつか役者としてやってみたいと思っていた台本でした。

それをまさか自分達の卒部公演で、自分が一番やりたかった役でできるなんて夢にも思いませんでした。

稽古期間中も本番の最中も、何度「まだ稽古していたい」「終わらせたくない」と思ったかわかりません。
それほど楽しく、濃密で充実した時間でした。

そしてカーテンコールでは今までにないほどの沢山の温かい拍手に包まれ、胸がいっぱいでした。
そんな公演で卒部できた私達は本当に幸せ者です。


さて、早いものでもう卒部公演。
私が初めて役者をやった新人公演から2年半が経ちました。


一昨年の新人公演、新人は私だけでした。

新人が一人。
少し異例なことでした。

ですが、その事に関しては自分自身別段気にとめていませんでした。
新人が一人だったからといえ、辞めようという気は起きませんでした。

同期がいなくても先輩方がいる。
来年はきっと後輩が入るだろうから平気だろう。

そう思っていました。

でもやっぱり、心の奥ではたわいのないことを同期で楽しそうに話していた先輩達が羨ましかったのかもしれません。

一人でもいいから入ってほしい。
そう思い、ダメもとで少しでも興味がありそうな人に声を掛けていきました。
そうしたら簡と竹俣が演劇部に入りたいと
一度は離れてしまった田代が演劇部に戻りたいと言ってくれました。


同期と過ごした時間は一日一日が大切な時間でした。

全く悪くない同期にあたることもありました。
言い合いになり収集がつかなくなることもありました。
本気で怒りました、泣きました。
何度愚痴をこぼしたかわかりません。

それでもくだらないことで笑い、部活について話し合い、
そして、しょうもない私を支えてくれました。

頭の中すっからかんで言葉の拙い私が部長を務めることができたのは、3人がいつもそばにいてくれたからでした。

「横山の代は仲が良いね」
「先輩達の代は格好良いですね」

先輩や後輩に言われてどれだけ嬉しかったか。
同期4人で劇団Cat-walkとして有志公演を打てたことがどれだけ楽しかったか。


私は本当に周りに恵まれています。
同期はもちろんですが、
優しく、そして厳しくご指導してくださった先輩方、
しっかり者ばかりの可愛い後輩たち。

こんな素敵な人たちに囲まれた劇団Bee-VOICEでの2年半は【つまんなかった】なんて言葉を言えるわけがありません。

心の底から楽しいと思える2年半でした。
この劇団で、お芝居が作れて、本当に楽しかった。


これからも鶴見大学演劇部 劇団Bee-VOICEは続いていくことでしょう。
団員一人一人の個性豊かな声を引っ提げて。
私の大好きな、自分達もお客様も楽しめるお芝居を目指す劇団であり続けてくれることでしょう。

これからは劇団員としてではなく、
ファンとして公演を観に行きたいと思います。
そして、皆様と共にお芝居を観れることを楽しみにしております。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

それではまたいつか、お会いできるその日まで。
北見さくら役、横山萌樺でした。

私が関わってきた舞台の中で、1番素敵な舞台になったのではないかと思います。
それは、部員皆が同じ方向に向かって、それぞれが頑張ってきたからこそだと思いました。
悔いの残らない最高の卒部公演になりました。
皆様、本当に、ありがとうございました。

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