ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。らぶちゃんの公演はいかがだったでしょうか。色々な挑戦をして来ましたが、部員にとって、次に繋がる芝居になったと思います。
卒部してからまたすぐに舞台に戻って来ましたが、これにて竹俣もちゃんとした卒部生になると思います。
また有志公演などでお目見えする機会があるかも知れませんが、当分の間はひっそりと部活のみんなのことを見守りたいと思います。
改めて、らぶちゃんのみんな、お疲れ様でした。楽しい公演になってよかった。ありがとうございます。
どーもさんです。
ついに本番を終え、演出としての役割も、これにて終了しました。
思えば脚本の富田先輩とこの公演をやろうっていう話をし、演出という役職を頂いてもう3ヶ月になるのですね。
脚本ができ、箱馬ができ、そして舞台ができ。
本番は私は客席の後ろの方からみんなを見てましたが、本当に皆がきらきらしていましたよ!
この3ヶ月は、息苦しかったけど、今までにないくらい楽しかった稽古期間でした。
さて、そんな息苦しさから開放されて、
次は新歓。
新歓の演出さんは、私とはまたガラッと違った演出をしてくれると思います。
そんな中でも、何か一つくらい、この公演での経験が役に立ってくれたなら、
この公演は、成功と言っていいと思います。
足を運んでくださった皆様、ご来場本当にありがとうございました。
そして何より、こんな演出についてきてくれた皆、本当に本当にありがとうございました。
またいつか、もっとパワーアップした私で演出をしたいです。
さあ!つぎへつぎへ!
今回は、現役中心の有志劇団に入れて頂き、もう一度やってみたかった照明が出来て楽しかったです。
誘ってくれた現役たちには感謝しかありません。
現役たちには、是非今回の有志公演を定期公演に活かしていってほしいと思います。
私は、この公演をもってこの学校を卒業します。
鶴大に入って、演劇に関わることが出来て良かったです。
2年間、ありがとうございました!!
11月。
僕は石井こゆりに脚本を書きたいと言いました。
石井こゆりは僕に演出をやりたいと言いました。
この会話により、今回の公演は始まりました。
役者には1年生二人と2年生二人。
スタッフは2年生二人が固め、
舞台監督には3年生を一人。
それらをまとめる演出は1年生。
そんな劇団・らぶちゃん。
全員が自身の成長を目的として参加した、
春期有志公演。
いつも使っていた会場が、
工事により変化してから初めての公演、
春期有志公演。
脚本がオリジナルということから、
どんな力を持っているか探り探りな、
春期有志公演。
稽古に出れない時間を懸命に埋める者。
怪我や病気に脅かされても跳ね返した者。
精神的な不安に押し潰されそうになった者。
いろんなマイナスが劇団員を襲ったことと思います。
それはそれで結構。
重要なのはここから。
ぼくら、劇団らぶちゃんに所属する人間全員は、
この公演を糧に前へと進めるでしょうか。
僕は、進みます。
きっと全員、進めると頷くはずです。
公演に足を運んで下さった皆様。
誠にありがとうございます。
上には自身の成長とかマイナスがうんたらかんたらとか書き記しましが、
実際稽古場は割りと和気藹々としていましたし、
本当のところやっぱり、
どうしたらお客様に楽しんで頂けるかを一番に考えて、
動いていました。
幸太くんには色々なことを、
教えてもらった気がします。
こいつは大切にしてあげたいなぁ。
最後に脚本としての挨拶で閉じさせてください。
「螺旋家族」はフィクションです。
ですが、フィクションだからといって、この世に存在しないわけではないと、僕は考えます。
もしかしたら通学の為に乗る満員電車で隣り合ったサラリーマン、彼こそが岡島雅也(父)の可能性もあるのです。
あなたが親友だと思っている彼、彼女は、本当のところ岡島秋人(兄)なのかもしれないのです。
可能性はどこまで追求すると、
正解にたどり着けるのか、
終焉に登り詰められるのか。
そんな疑問を命題とし、
僕が僕に挑戦状を出し、
それを受け取った僕が、
必死に文字を綴った後、
今度は演出に挑戦状を。
そんな、難しい流れ。
「難しくてわかんない!」
彼ならこういうでしょうが、
わかんないでは済まされない。
最終的にお客様。
お客様一人一人が、
自分自身の正解を考えてくだされば、
僕は本当に幸せ者です。
重ねて、
誠にありがとうございました。
敢えてこう言わせてください。
次回作を、お楽しみに。