劇団Bee-VOICE 稽古場日誌

カテゴリ: 2016紫雲祭公演




おはこんばんにちは勝浦です。
 

さて、終わりました。
なにがって?
現役としての部活がです。
ジョバンニやってて楽しかったです!今回は!楽しみながら演じました!!悔いは無いです!!
嘘です!まだ役者やりたい!

今まで私を応援してくれた皆様。そして俺のいるかもしれないファンの皆様。

今までありがとうございました!

といってもどうせ有志とかなんとかでちらほら勝浦を見かける事になるでしょう。
そしたら温かい目で見守ってください。

部活引退しましたがこれからもよろしくお願い致します!!






りんごは勝浦が美味しくいただきました!!



今公演を持ちまして、卒部となります
たった2回ではありましたが劇団Bee-VOICEの一員として舞台に立てたこと、とても嬉しく思います


半年程度の短い期間で、
私的な事情で稽古にもなかなか参加できず、
メンバーにはとても迷惑をかけたかと思います。でも、そんな私なんかでも見捨てず支えてくれてありがとうございました。

たった半年。されど半年。
人生上一番濃い内容を過ごした半年だと感じています。



OBOGの先輩方、
本来ならそんなに関わる事がない代のハズなのに、とても可愛がっていただきたいて
現役の男子テンションについて行けない私をいつも救ってくださる親のような存在でした。

3年生の先輩方、
学業の面でも部活の面でも、悩んだときに相談に乗っていただいたり、励ましの言葉をたくさんいただき私はここまで来れました。
3年'sのキャラクターを実は心の支えにしていました。

2年生の先輩方、
キャラが強すぎて正直最初は皆さんの事究極に苦手でしたし、避けようとしていました。それでもかやー!と声を掛けていただいて、ご飯とかにも誘っていただいて、いつの間にかBee-VOICEが自分の居場所なんだと感じられたのは先輩方のおかげだと思っています。

1年、同期。
そうは言っても一人なんだよね(笑
でもあなた一人の存在が私にとってはとても大きかった。公演後に読むのが怠くなるくらいの長文LINEをしたけれど、それでも伝えきれてないくらい若には感謝しています。あなたと同期として芝居ができてよかった。大好きです。



あー、なんかしんみりしちゃったヽ(;▽;)ノ
いやぁーね。卒部って。
自分が卒部するのも辛い上に、誰かを残していくのも辛い。。。
しかし、これからも裏方としてでは動くかと思いますので。改めましてよろしくお願いしますm(_ _)m

そして、残る2,1年の現役部員の事もよろしくお願いします。
(特に同期の若の事をお願いします。若コンに若をひとりぼっちにさせるとかホント酷な話なんですお願いします°◇。)°∀。).°ω。)°∀。`)°3。))

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最後は若コンらしく、若とのツーショ載せときます。構図謎だけど、宝物です。


萱森みずほ

終わりましたね。
なんだか最近しょっちゅう出没しては「引退」「これが最後」などとほざいてる気がします。タカシです。

まずはお越しいただきましたお客様の方々、ありがとうございました。
応援いただいたお客様方、関係者各位、そして友人知人も。
重ねてありがとうございました。

今回、実は最後の方でゼミ生に紛れ込む宮沢賢治という役をやらせていただきました。(正体に解釈は色々あると思いますが僕は口を閉ざします。)
出番にしてはわずか5分足らずの物ですし、台詞らしい台詞も無かったですが、僕の中ではかなり大きく楽しい役でした。
後輩大好きっ子で有名な僕としては、後輩たちが勢ぞろいする舞台に立たせてもらうだけでも感無量というかなんというか。


さて、僕が入部をしてから早2年半が経過しました。
あのときは若かった。未来に満ち溢れていた。

しかしこういう言葉があります。

「現在はすぐに過去になる。最新設備は今日から老朽化が始まる。」

……今回の舞台で我々の代は卒部となります。

と言っても、我々の代で今回正式に卒部したのは勝浦だけでしたが。

僕は家庭の事情で長期の稽古参加が厳しくなり、渡邉は短大のために多忙で参加出来ず、石井は学業方面の関係で参加が難しくなり。

唯一残された勝浦は、希望の星でした。
だからこそ同期3人から嫌味を言われて、挫けそうになるときもあったようですが。……すまねえ。

そんな彼が、無事に紫雲祭公演を成功させて卒部したということにものすごい感慨深さが……。



さて、勝浦の話はどうでもいいです。
今回で卒部するのは彼だけではありません。


1年生の萱森も、今回で卒部となります。
劇団Bee-VOICEの役者としてはまだ2回目という異例の早さ。

2人も卒部してしまう舞台で、今後とても寂しくはなりますが、そんな卒部生2人の最後の舞台、最後の場面に立たせていただいてとても誇らしく思っております。



あ、僕自身の話もさせてください。

僕は大学に入って初めて「演劇」というものに触れました。

ウルト○マンが好きなので毎年ウ○トラマンフェスティバルに遊びに行って、いわゆる「ヒーローショー」はしょっちゅう見てましたが、いわゆるオーソドックスな「演劇」というものはそもそも全く見たことすらない、「無」の状態からのスタートとなりました。

同期の3人は全員ばりばりの経験者であり、私1人だけが無からのスタートという心細い状態。
そんな私が初めていただいた役が、『銀河旋律』の「ヤマノウエ」でした。

そのときの衣装は、青い靴にクリーム色のズボン(勝浦から借りた)、そしてジーンズ的な色(形容しがたい)の上着でした。



お客様の中で気付いてくださった方はいますでしょうか。

今回の私の衣装、ズボンと靴はヤマノウエのときのものと全く同じものでした。



狙っていたわけではありません。

靴は指定されていたものを本番前日に自宅で探し、無かったための代用品としての所持。

ズボンは自前の物を持っていってはいたものの、勝浦が「俺今日ヤマノウエのズボンだわ」のようなことを言っていたため拝借。

奇跡的にヤマノウエと同じパーツが揃うこととなりました。

そこも感慨深い。

僕個人としては正直無かったことにしたいとすら思っているヤマノウエが、こういう形で表れるとは。




あ、ちなみに勝浦から借りたズボンは左のポケットに1000円札が入ってました。
本番中に気が付いたので、ずっとそれが気になってしまいました。


カーテンコールで勝浦が挨拶してるときも、乱入して「これで飲み物買いに行こうぜーー!!ウェーイwww」と叫んでやりたくなりました。
我慢しました。無念。



長文ですね。ここまで見てくれた方々、お時間奪ってしまいましてすみません。
何度も「これが最後」と言っている僕ですが、おそらくこれが本当の本当に最後になってしまうんだろうなぁと思っています。
自分ではそんなことないつもりでいたのですが、意外と寂しいんですかね。
文章が、文字を打つ僕の手が終わろうとしてくれない。

あまりだらだら続けていても格好悪いので、「あの日」のように締めましょう。



テステステスあーあーあー。ブログ、終わらせました。

4人

どーも、本番の日は喉の調子が最悪だった若山です。見に来てくださった皆さんには良かったと言われましたが、本音を言えば体調万全でやりたかったです。

さて、本番の日の話をしましょうか。
本番30分前は緊張しすぎて落ち着きがいつもよりなかったですね。周りのみんなに笑われるくらい。
でも本番が始まると緊張が無くなってるこの感じは何でしょうね。

本番が終わった瞬間「あっ、終わったんだなぁ。」っていう気持ちになりました。思い出せば約6ヶ月前にこの演劇部に入部しました。早いものですね。今の3年生、そして僕の唯一の同期が保育科なのでいなくなってしまうというもの。たった6ヶ月でお別れですよ。

そして取り残された僕ね…。
来年今の2年生の先輩が卒部することを考えると恐怖でしかないですね。

ここで言いたいのは、3年生の先輩方、そして唯一の同期。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
そしてご来場なさった皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

…何かしら事件がない限りあと2年はいると思うので。

日文2年兵藤です

平成28年度紫雲祭公演『賢治島探検記』にご来場いただいた皆様、ご来場いただけなくとも応援してくださった皆様、お手伝いしてくれた方々、共演者、本当にありがとうございました。皆様のお陰で本年度の紫雲祭公演が実現しました。

大成功だったと思います。文学的でありながらエンターテイメントな脚本に、歌や舞台の使い方や演出など様々な新しい試みを乗せました。

そして役者陣。全員、今までのどんな稽古よりもベストな演技でした。1ステのみだからこそ悔いなく演じたいという想いを感じました。最高でした。



兵藤は、ゼミを率いる大学教授、セロ、銀河鉄道の語り部、ブルカニロ博士を演じさせていただきました。

宮沢先生の童話を元にした戯曲を扱うにあたって、どうしても不可避なのが宮沢先生について学ぶことです。長きにわたり愛され、扱われ、読み解かれた宮沢先生の作品には実に様々な解釈があり、宮沢賢治という人間を考えるにあたっても様々な考えがあります。

童話を読み、解釈を調べ、自分なりに咀嚼して色々考えた結果、考えがまとまらず、結論とにかく宮沢先生のことを大好きな人でいて、宮沢先生の童話を演じることに喜びを感じていよう。と思いながらやりました。



ゴーシュ、ジョバンニ、カムパネルラ始め、様々な登場人物たちの生き方を見て
演じて感じて、そして宮沢先生という人について考えることで自分自身なにかが変わってなにかを得られた気がします。

ご来場いただいた皆様はいかがでしょうか。銀河鉄道には乗れましたでしょうか。ふとした時に今回のお芝居を思い出して、なにか豊かな気持ちになっていただけたら幸いです。



本当にありがとうございました。また劇場にてお逢いできることを心よりお待ちしております。

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